子供たちと歯科スタッフとの信頼関係
大人の方は、
歯科治療の必要性を理解し、歯科医師に対しても理解と期待をもって自らの意思で来院されます。
・・・しかし、子供たちは違うことが多いのです。
そこでまず、子供たちと歯科医師、あるいはスタッフとの間に”信頼関係”を作ることが大切になります。
- 歯科医師は自分に好意をもっている。
- 治療は自分のために行なわれている。
- 歯科医師は自分の味方であり、自分をムシバイ菌(敵)から助けてくれる。
- 治療を手伝うと、ムシバイ菌はいなくなって、よいことになること。
これらのことを、根気よく子供たちに伝えつづけると幼くても理解して、信じてくれるようになります。
治療後の術者や母親の接し方も次の診療につながる大切なことがらです。
「よくがんばったね!」「えらかったね!」といったポジティブなはげましは、 次回の診療につながる大切なポイントです。 ぜひしっかりほめてあげて下さい。
子供たちは日々成長しています。 何かのきっかけで急激に歯科治療が上手にうけられるようになるのに驚かされます。 それまでのみんなの苦労が報われる喜びの瞬間です。
子供の心理をうまく捕らえることにより見違えるように上手になり得るのです。
今までうまくできなかった子供さんをお持ちのお母さんもあきらめないで下さい。
必ず上手にできる時が訪れますから。健康なお口を守ってあげるため、健康なお口を取り戻してあげるために、一度ご来院ください。
一緒に頑張りましょう!